仕事や家事の合間の休憩タイムに、太極拳の技の練習をいくつかしました。
中でも特に気持ちよかったのは、彎弓射虎(わんきゅうしゃこ)という技。
先日、ロンドンオリンピックで、アーチェリー女子団体が銅メダルをかけた試合をテレビで見ましたが、あの体をしなやかに使って弓を射る動き、それが彎弓射虎の技になります。
今日先生と練習したものは、『相手に右手首を左手で持たれて引っ張られた時、右足を右斜め前に入りながら右ほう勢し、相手の手を外側から内に龍の勢で巻きつく様に下に落として抜き、彎弓射虎の勢で右裏拳で相手の顔面を打つ』というもの。
右手で弓の本体を持ち、左手で弓を引いて放つ瞬間に、ビョンと弾みで伸びる勢いを使って攻撃しているのです。
リラックスすればするほど、強力な勢いが発せられるし気持ちよくなります。
“太極拳の対練・ほう勢から彎弓射虎” への1件の返信